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写真撮るのが好き。やっぱり青空の下でシャッターを押すと気持ちいい。そんな写真好きの旅日記&フォトエッセーです。見たまま感じたままを絵にしたい。
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とりとめなく顔面神経麻痺について書くため、読みにくいかもしれないが、心当たりのある人は読んでください。

顔面神経麻痺の治療は、私が受診した『脳神経内科』か『耳鼻科』が本業のようで、初診の診察で関係ない科の病院に罹ると、たんなる疲労やストレス性の神経麻痺のような扱いを受けて治療が遅れてしまうので、出来れば、その1に書いたような予兆である。

耳の後ろの痛み。
舌の麻痺、味覚障害。
唇の違和感。
頬の辺りの皮膚の違和感。

などを感じたら、上記の専門医を訪ねることをお勧めする。
顔の両側が同時に麻痺するなら、ベル麻痺以外のトラブルかもしれないが、殆どの場合、顔の左右のいずれかが麻痺する。


特に、病状が顕著になり、私のように顔面が崩れたりするほか、

歯磨きをしていて口から水がこぼれる。
味噌汁などの汁物をこぼすようになる。

などでも受診するほうがよい。

耳鼻科というと意外なようだが、顔面神経が耳の奥にあるので、やはり専門医はベル麻痺に対して知識も豊富で対応も的確かと思われる。


さて。私の場合であるが、

病院に連絡を取り、診察を受けたのはPM5時を過ぎた頃であった。
お医者さんは私の病状を電話で聞き、ベル麻痺の可能性が高く一刻も早い治療が必要と思い、翌日といわず、診療時間の終了直前なのに見てくれた。

血液検査も行った。
これは後日、ヘルペスウイルスの有無を確認し、ベル麻痺としての対応でよいかを見るためのようだ。

まずは私の顔を見てベル麻痺との推定から、抗ウイルス剤を投与することとなった。

抗ウイルス剤としては、ステロイドを定期的に注射して、様々な副作用に対応するため1週間程度入院するのがベストなようだが、私の場合、元々、血糖値が高めであることから、ステロイドを投与すると高血糖になる可能性があり、入院施設のないその病院ではコントロールが難しいことから、ステロイドは投与せず、抗ウイルス剤(バルトレックス)と神経の回復用にメチコバールを投与することになった。

ちなみに、ステロイドの副作用としては

上に書いた血糖の上昇により高血糖の危険がある点。
特に肝臓への負担が大きく、長期の投与により糖尿病になる人も居るらしい。
また、投与中、かゆみや皮膚の異常、顔がむくむムーンフェイスになるなど、効果は抜群だがリスクもある。

これらの投薬治療なしでもベル麻痺が発症した後、10日もすると自然に改善方向に向かうとのことだが、問題はウイルスによりどこまで顔面神経がダメージを受けるかという部分である。

一刻も早く治療をしないと顔面神経のダメージは深刻化し、神経の回復時間に影響が出るし、悪化した麻痺の症状も深刻化すれば後遺症も当然深刻化するため、医者としては早期の治療を勧めるようだ。



再び、私の場合。

まず、医者に脅されたのは、顔面神経麻痺の度合いによっては、本人が悔やむほど病状(見た目)が深刻化するので、基本的に絶対安静といわれた。

顔面が動かないほかは、別にどこが悪いわけではないので、数日後に出張を控えていたが、ウイルスが活発化している現状は、40度の熱が出ているのと同じで、今、無理をすると一生後悔しますよ。といわれた。

実際、1週間、仕事も休み、朝も夜も関係なく眠り続けた。
体としては大丈夫だと思っていたが、実際にはウイルスにやられていたのか、アホかというほど眠れた。

食事も頬や唇が半分動かず、汁物を飲めば唇の端からこぼれるし、麻痺したほうに食事が入ると舌使いなどが上手くないので歯と頬の内側に食事が残ってしまうことになるため、麻痺していない左側だけで食べることになる。
口の開く角度も小さいため、おちょぼ口で食べるので食事にも時間がかかる。

麻痺している側の右目は瞼が完全に塞がらないので、ドライアイのようになるので寝るときは眼帯を付けて寝た。

食事の後は、口の中に残ってしまうので歯磨きをするが、口の端から水がダダ漏れする。

風呂に入るとシャンプーが右目に入り、とても痛いので、手動で瞼を閉じて水を流す技を覚えた。




こんな感じで1週間。
抗ウイルス剤の投与は終わり。あとはメチコバールなどの神経回復用の投薬を続けることになった。

1週間時での顔の様子は

瞼が閉じないので、昼間も眼帯を付けた。
定期的に点眼を行う。

とにかく健康なほうの左側の筋肉がしゃべる際に麻痺した右に引っ張られるので、顔が歪んでしまう。
一番顕著なのは『口の位置が斜めについてる』『口が縦についてる感じ』に見えるのに驚く。

判りやすく言えば、『ひょっとこのお面』の顔そのものである。
もしかしたら、ひょっとこのお面は、ベル麻痺の人を模したものではないかと思うほどである。
笑うと、口が特に歪になり、まさに『イヒヒヒヒ』と悪巧みをしているような顔つきになってしまいショックを受けた。

発症から2週間目から、顔面マッサージをリハビリで受けるようになる。
最近では仕事の関係で半月に1回になることもあるが基本的には毎週1回、30分程度、麻痺した筋肉をほぐすマッサージをしてもらっている。

このマッサージを怠ると、筋肉が動き始めるようになったときに、間違った神経のつながり方から意図しない表情筋の動きになる『病的連動』が起き、食事をする際の咀嚼時に目を閉じてしまうとか、いろいろと起きるそうだ。

発症後、1週間で仕事に復帰したものの、目が疲れる。
瞼の動きが上手くいかないので手動で瞬きをしたりするものの、PCをじっと見たりするとドライアイになるので、眼帯をつけたり、PCメガネをつけたりといろいろとやってみた。

先生に出張しても良いかとか、ジムで筋トレしても良いかと尋ねたが、結果的には1ヶ月間は安静が必要で、一生後悔しますよと脅されたため、出張も長距離の運転も、ジムもなにも出来なかった。







病気の発見が早い人、神経のダメージが軽い人は、1ヶ月程度で完全に神経が復活して元通りになる人も居るそうだが、私の場合は、年をとっている点や、ステロイドを投与しなかったせいなどが理由か?(あくまでも私個人の理由付けであるが)、2013年12月になり、約5ヶ月になろうとするが、残念ながら眉毛は1ミリも動かないし、イーッと口を横にしても右側の口はまったく動かない。

動かないというか、どう動かせば良いのかまったく判らないのだ。
触れば感触もあるのに、それは表面の神経の話であり、表情をつかさどる筋肉のための神経は未だに回復の兆しはない。

元々、発症後2週間の段階の顔の外見上のダメージを見た先生は、全治半年でしょうと言っていたので、時間はかかるだろうと思ったが。




ただ、まったく改善されていないわけではない。

右側の二重瞼は回復し、普通にしていれば見た目としては口の広角がやや右側が下がっている程度まで外見上は戻っている。

頬を膨らましてプーっとすると、発症当時は空気が漏れて膨らますことは出来なかったが、それはほぼ完璧に出来るようになった。
しかし、まだ上手く口笛は吹けないままである。

機能回復テストとして、約5ヶ月経過の現在で、40点中20点程度。
私としてはおそらく、これこれ以上の回復は時間の経過からして困難かと思われるが、先生が言うには更に時間が経過すると死んでしまった神経をカバーするため、別の神経が動くので、今のまま全く同じではなく、良くはなるとの言葉を貰っているので、まあ、それを楽しみにはしているが。
とりあえず、見た目は目立たなくなったので、これはこれでよいかと思うようになった。

ただ、片目が一重になっていたり、1ヶ月経過後の顔の左右の印象が違うので、商談相手に気を使わせたくないし、私自身、左右の顔の差が激しいことからコンプレックスもあり、それらを誤魔化すため、色付きのサングラス伊達メガネはずいぶんと買った(爆)

全部で20個ぐらい。5万円ぐらい使ったか(苦笑)
今では見た目が改善されたためメガネを付けないことも多いが、目が渇き気味になる運転時や、疲れているときは麻痺側の目が一重になることもあるので、そういう時はメガネを着用している。

発症して1ヶ月当初は、ネットで人の症例を読み、自分はいつ筋肉が動くのかと気になったし、寝ても覚めても顔のことを考えないときは無かった。

しかし、2ヶ月も経過すれば、ネットの情報は参考にはなるものの、自分の治療スピードとは関係ない、個人差があることに納得するようになった。

やがて、左右の雰囲気の違う顔に慣れ、仕方がないと受け入れるようになった。

慣れと諦めの境地を得て、それとともに少しずつであるが改善はしているように思う。
更にどう変化していくか、また変化があれば書き込みしたいと思う。

これを読まれた方で、疑いのある人は一刻も早く病院に行かれることをお勧めします。
また、いろんな症例があるので、多くの人の体験談を読まれるのも良いかと思います。

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カメラで撮影した各地の旅写真などを貼りながら、エッセイや日々の日記などを書いていこうと思っています。BLOGタイトルの青空の下での画像が多いですが、それにこだわらず画像は貼っていきます。(2008,2,16更新)
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